SKIN
肌
自分の皮膚に何をつけているのか。
なんだかわからない名前のものはなんで入っているのか?
買うものから、
作れるものへ
01 / 知らなかった
毎日、決まったように洗って。
塗っていた。
肌をケアしているつもりだった。
なのに、自分がいったい何を顔にのせているのか、知らなかった。
よく考えたら、すごい信頼だ。
使うのは、私の顔なのに。
02 / 調べた
専門用語がずらりと並んで、はじめは訳がわからない。
少しずつ、少しずつ。
時間も、本当にかかった。
知らない、と知ったこと。
それ自体が、始まりだったのだと。
03 / 売っていない
「これを試してみたい」
というものに、たどり着いた。
――ところが。売っていない。
どこを探しても、私が使いたいものが、どこにも売っていなかった。
04 / 作る、ってことか
方法は、ひとつしか、残っていない。
……作る、ってことか。
「買う」以外の選択肢が、生まれてはじめて、目の前に現れた瞬間だった。
05 / 作れるものになった
それまで、化粧品は「買うもの」だった。お店に並んでいて、その中から選ぶもの。
それが、「作れるもの」になった。
この違いは、思っていたよりずっと、大きい。
小さな抜け道
肌につけるものを、自分で作る。
たったそれだけのことで、「買うしかない」と思い込んでいた世界に、小さな抜け道が開いた。
毎日つけているものに、何が入っているか。
私が最初にやったのは、大げさなことではなかった。
手元にあるものの裏を、順に読んでみただけだ。
読める名前もあれば、読めない名前もあった。
読めないものが悪いわけではない。
ただ、私はそれが何なのかを知らなかった。
知らないまま毎日使っていた、ということに気づいた。
だからここでは、何が良いとも悪いとも言わない。
読めるようになるための見方を置いておく。
読めたうえで選ぶなら、それでいい。
01 / 成分表の、見どころ
注意点ではなく、見どころ
もちろん買っていい。
作らなくてもいい。
その時は選べる目があるといい。
買い物のときに、ここを見ると分かることがある、という話だ。
自分が何を選んでいるかを知るため。
- 並び順を見る多く入っているものから順に書かれている。
最初の三つで、だいたいの性格が分かる
- 読める名前を数えるいくつ知っているか。
知らない名前があれば、ひとつだけ調べてみる
- 何のために入っているかを見る働くもの、伸びを良くするもの、傷まないようにするもの。
役割が違う
- 短ければいい、ではない数が少なくても合わないことはある。
長くても理由があることもある
- 自分の暮らしに合わせる季節、住んでいる土地の乾き方、続けられる値段。
ここは人によって違う
02 / 作れるもの
自分にできるところから
ひとつなら、作れる
油とアルカリと水。
何の油を使うかで、洗い上がりが変わる。
植物を漬けて、成分を移す。時間はかかるが、工程は少ない。
古くから手当てに使われてきた植物
庭にあれば、そこから始められる。
食べるものだが、肌に使う方法も伝わってきた。
台所とつながっている。
03 / 昔から、こうしてきた
新しい思いつきではない
枇杷の葉も、米のとぎ汁も、糠も、糀も、 手当てとして使われてきたという記録がある。 肌を整えると言われてきたものは、ずいぶん昔からある。
ただ、どこまで確かめられているかは、また別の話だ。
科学で分かっていること、まだ研究の途中のこと、 昔からそう言われてきたこと、自分がそう感じたこと。
この四つを混ぜないでおくのが、TANEのやり方だ。
知れること自体に、価値がある。
そのうえで、自分がどれを選ぶかを決められればいい。
04 / 今日、ひとつだけやるなら
いま使っているものの、
最初の三つを読んでみる
成分は多い順に書かれている。
だから最初の三つで、だいたいの性格が分かる。
読めない名前がひとつあったら、それだけ調べてみる。
読んでみて、このままでいいと思えば、それでいい。
変えることが目的ではない。読めるようになることが目的だ。
VOICES
受け取った方の言葉
T.S / CA
時間をかけて、生活環境のことから丁寧に見つめ直してくださり、自分に合うケアの選び方を一緒に考えてもらいました。私にとっては、大きな発見でした。
M.K / AUSTRALIA
YUKIさんがくださるスキンケアの視点は本当に素晴らしいです。丁寧なお話から始まり、使用する人の悩みや希望に真摯に耳を傾けてそれに寄り添ってくれます。
Y.M / AUSTRALIA
多方面の視点をもらうことで、自分たちのスキンケアや生活のリズムを見直すことができた ── そんな声を数えきれないほどいただきました。
いただいた個人の体験です。同じ結果をお約束するものではありません。